長野県の確保病床使用率
感染者の増加に歯止めがかからない中、長野県は医療提供態勢の負荷を示す「医療警報」を全県に出す方針で調整しています。
県内の確保病床使用率は19日夜時点で25パーセント。5日連続で「医療警報」の目安の25パーセント以上となっています。
19日夜の専門家懇談会では、重症化リスクの高い高齢者などを守ること、子どもからの家庭内感染を防ぐため親世代のワクチン接種促進などの対策を求める意見が出されたということです。
県は、「医療警報」を出した場合の対策について、「社会経済活動をできるだけ維持する基本的な姿勢は変わらない」としています。
長野放送[/MARKOVE]