7月18日に閉館するアゲイン(長野市)
長野市の中心市街地にある商業施設「アゲイン」が今年7月で閉館することが分かりました。今後、再開発が行われる可能性があります。
土地と建物を所有する不動産会社「東京建物」によりますと、今年7月18日に閉館することを決めたということです。
1970年に完成したビルは地上8階、地下1階建て。長崎屋長野店が長く営業してきましたが1998年に撤退。
その後、若者をターゲットとしたファッションビルとして再出発しましたが、近年は業績が低迷していました。
施設の所有権の一部はマンション分譲の「穴吹興産」に移転していて、今後、両社で再開発を行う可能性があります。
撤退するテナントの店主の一人は「マンションが建つという話を聞いた」と話しています。
一方、東京建物はNBSの取材に対し「今後については現時点で未定。決まり次第お伝えしたい」としています。
長野市の中心市街地が今後、どう変わるのか注目されます。
長野放送[/MARKOVE]