長野県が新型コロナ対策見直し
長野県の新型コロナ対策の見直し…社会経済活動の維持が大きな目的です。今後、事業所内で感染者が出た場合、保健所は濃厚接触者の調査を行わず、外出自粛などの要請も行わないということです。
県が対策を見直したのは、保健所の濃厚接触者の調査などです。同居者、高齢者施設、保育所、小学校で感染者が出た場合は濃厚接触者の調査を従来通り行い、外出自粛などの要請を行います。
一方、事業所では原則、調査は行いません。
また、感染者と接触があったことだけで出勤を含む外出を制限する必要はないとしています。自主的な健康観察を行い、症状が出たら医療機関を受診するよう呼びかけています。
長野県・阿部守一知事:
「(社会経済活動は)ブレーキを緩めた感覚。今後の状況を見てアクセルを踏み込んでいくかどうか…」
長野放送[/MARKOVE]