スタンドを緑に染めた観客の前でプレーする松本山雅の選手ら=26日、松本市のサンプロアルウィン
サッカーの明治安田J3リーグ第3節2試合が26日、長野県松本市のサンプロアルウィンなどで行われた。松本山雅FCは鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、1-2で惜敗。今季のホーム開幕戦を白星で飾れず、2012年のJリーグ参入以降初めての開幕3連勝はならなかった。
松本山雅は前半立ち上がりから攻勢に出たがゴールを割れず、28分にオウンゴールで先制を許す苦しい展開。後半5分にFW横山歩夢のPKで同点に追いついたものの、その14分後に再び突き放されて及ばなかった。
観戦には悪条件の強い風雨が 吹き付ける荒天だったが、今季リーグ最多となる7846人のファン、サポーターが来場。新型コロナウイルス感染防止策で声を出しての応援が禁止される中、熱のこもった手拍子と拍手で選手を後押ししていた。
試合終了後には、松本山雅に10年間在籍し、JFL奈良に所属した昨季限りで現役を退いた飯田真輝さん(現松本山雅コミュニティーボンドビルダー)の引退セレモニーも行われた。
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