渡部暁斗選手 渡部喜斗選手 山本涼太選手
メダリストが集結です。長野県のスポーツ振興功績者の表彰式が長野市で開かれました。北京オリンピックで銅メダルを獲得したノルディック複合団体の3人も出席し、改めて喜びや感謝の言葉を述べました。
渡部暁斗選手、弟の喜斗選手、山本涼太選手。県は23日、スポーツの振興に貢献した個人や団体に対する表彰式を開きました。
北京オリンピック複合団体に出場した3人。後半クロスカントリーでは、第一走者の善斗選手が先頭争いを繰り広げました。
第三走者はエース暁斗選手。2位にまで順位を上げました。
そして、アンカーの山本選手も強豪に食らいつき、3位でフィニッシュ。団体では28年ぶりのメダルを獲得しました。
その後もシーズンは続き3選手は、1週間前に帰国したばかりです。
渡部暁斗選手:
「五輪へのプレッシャーと集中力と、本当に心身を削って戦ってきたので、(長野に)帰ってきて家のドアを開けた瞬間の安どの気持ちは大きいものがあった」
渡部善斗選手:
「長野県(出身)じゃなければ僕らもこの競技に出会えなかったので、その人たちに競技している姿、活躍している姿を見てもらえたことが一番うれしい」
山本涼太選手:
「自分の目標の金メダル獲得に向けて、五輪の初回の良いスタートが切れた。4年後の五輪に向けて、自分がやりたいところで力が出せるように今後やっていく」
このほかに、北京オリンピックに出場した菊池純礼選手、菊池耕太選手、小林誠也選手など延べ88人と4団体が表彰されました。
長野放送[/MARKOVE]