資料 中野警察署
13日、長野県山ノ内町で女2人が逮捕されました。1人は灯油のようなものをかけて火をつけようとしたとして殺人未遂の疑い、もう1人は刃物で傷つけたとして傷害の疑いが持たれています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは山ノ内町の無職、ヤマザキ・パカポン容疑者(59)。一方、傷害の疑いで逮捕されたのは山ノ内町の飲食店従業員でタイ国籍のフジオカ・スパット容疑者(50)。
警察によりますと13日午前1時前、山ノ内町平穏の路上でヤマザキ容疑者はフジオカ容疑者を殺害しようと灯油のような液体をかけ、火をつけようとした疑いで、一方のフジオカ容疑者は所持していた刃物でヤマザキ容疑者に切りかかり、顔などにけがをさせた疑いです。警察は2人が容疑を認めているか明らかにしていません。
ヤマザキ容疑者は複数の切り傷を負って重傷の模様ですが、命に別条はないということです。フジオカ容疑者は軽傷です。
2人は顔見知りで、以前からトラブルがあって警察への相談もあったということです。警察が犯行の動機や詳しい経緯を調べています。
長野放送[/MARKOVE]