城山小学校(長野市 3月7日)
まん延防止等重点措置が解除されました。分散登校や分散教室が続いていた長野市の小学校では、久しぶりに教室に全員が集まり、通常授業を行いました。
「おはようございます」
長野市の城山小学校。教室には久しぶりに児童全員が集まりました。
1年生の担任:
「あと1週間とちょっとしかありません、2年生になるまで。戻れてよかった」
1月26日以降、およそ半分の児童が空き教室を利用する「分散教室」を続けてきました。重点措置が解除され7日から通常授業です。
児童:
「(分散は)別々になってるから、離れ離れでちょっと悲しかった」
「その(一緒の)方がもっと楽しい」
ただ、感染者数は多く、対策を徹底しながらの学校生活が続きます。
城山小学校・片山洋一校長:
「(重点措置が解除されても)学校の状況はそんなに大きくは変わらない。心配なことは続きますし、一層、感染対策は注意していきたい」
県は独自の感染警戒レベルを木曽地域を4、その他の地域を5に設定し対策の徹底を呼びかけています。
学校についても実情に応じて今年度中は「分散登校」や対面とオンラインの併用を行うよう呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]