長野放送
短大生が考案したパンです。長野県・飯田女子短大で栄養学を学ぶ学生たちが、地元の特産品などを使ったパンを作りました。地元の4店舗で実際に販売します。
焼き芋のようなパンに花の形をしたかわいらしい総菜パンなど。飯田女子短期大学食物栄養専攻の2年生36人が考案したパンです。
地元のパン店4店舗で販売されることになり、発表会が開かれました。
学生:
「ぜひ自分の食べたいなと思うパンを手に取って食べていただけたら」
2022年秋から8つの班に分かれ、アイディアを練り試作を繰り返し、市内のパン店からもアドバイスを受けて8つのパンを完成させました。
こちらのパンは飯田下伊那地域の伝統野菜・源助かぶ菜を使用。ツナマヨと合わせた源助かぶ菜をレモンでさっぱりした味わいにしています。(源助かぶ菜のパン 200円)
学生:
「とてもおいしくて源助かぶ菜をみんなに食べてもらいたくて取り入れました」
(記者リポート)
「源助かぶ菜のシャキシャキした歯応えも残っていて、ツナマヨにとってもよく合います。レモンで後味もさっぱりです」
地域の特産品・市田柿も。クリームチーズと合わせ、甘すぎない味わいのパンに仕上げています。(クリーチーかきパン 200円)
学生:
「クリームチーズとレーズンの酸味を利用することで、干し柿の甘さをカバーして食べやすく工夫しました」
専門のパン店も絶賛の味だということです。8つのパンは市内4店舗(パン工房ゆめのや・パン屋カンパーニュ・タイホーパン・パン工房エンゼル)で順次販売が始まり2月いっぱい店頭に並びます。(全品・税込200円)
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