長野放送
節分の日に食べると縁起が良いとされる「恵方巻」。信州ならではのものも登場しています。
(記者リポート)
「こちらの店では、ふっくらとふかしたおやきの恵方巻の人気が年々上昇中です」
長野市の豊誠堂では4年前から「恵方巻おやき」を販売。今年は信州プレミアム牛のしぐれ煮、信州サーモン、桜あんの3種類です。
豊誠堂・上條登志子社長:
「この恵方巻おやきも大好きという方が多い。皆さんに人気になって、一度食べたらまた繰り返し食べたいという方が多い」
3日は厨房も朝4時からフル回転。200本以上の注文が入る人気ぶりでした。
客:
「孫たちにも、おすそ分けしようかなと6本買った。珍しかったから食べてみようかなと」
市内の自動車整備会社の社長は従業員のためにポケットマネーで35本を購入です。
従業員のために35本購入:
「物価高だし、景気もこんな状況で、(恵方巻きで)少しでも福を。給料もなかなか上げることできないから」
「恵方巻」の定着につれ、信州ならではの「変わり種」も市民権を得ているようです。
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