長野放送
17日行われた北京オリンピックのスピードスケート女子1000メートルで、長野県茅野市出身の小平奈緒選手は10位でした。
スピードスケート女子1000メートルで茅野市出身の小平奈緒は13組で滑りました。
平昌大会ではこの種目で銀メダルを獲得しましたが、13日の500メートルに続いて本来の滑りを見せることはできず、1分15秒65で10位でした。
小平奈緒選手:
「500メートルのような大きなミスはなかったんですけど…年が明けてから…一度、絶望的な状況に陥ってしまって、この大会に間に合うか心配だったんですけど、少しでも希望を見ることができたので、最後に成し遂げることはできなかったんですけど、しっかりと自分なりにやり遂げることはできたのかなと思います。楽しんでスケートをすることが、多くの皆さんの心に響く滑りだと思ったので、自分自身も心からスケートを楽しもうと思ってスタートに立ちました。痛みとかやるせなさとか、じわじわと体からにじみ出てくるようなことも、その都度飲み込んで、自分なりに乗り越えて来れましたし、前に進むために多くの皆さんに支えていただいたので、感謝の気持ちを持って滑ることができたのでよかったと思います。ありがとうございました」
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