長野放送
重い心臓病と闘う長野県佐久市の小学生が米国で移植手術を受けるための募金が目標額に達し、「支援する会」がSNSなどで協力を呼びかけた佐久市長に報告しました。
12日に「ゆうちゃんを救う会」のメンバーが柳田清二市長を訪ね、今週、募金が目標の2億3700万円に達したことを報告しました。
「ゆうちゃん」こと佐久市の小学4年生・中沢維斗くんは難病の「拘束型心筋症」です。助かるには米国で心臓移植を受けるしかありませんが高額な医療費が必要で「救う会」では去年11月から募金活動を続けてきました。
必要な額が集まったことで下旬にも家族らと渡米し、心臓の提供者であるドナーを待つということです。
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