火事があった住宅(長野県松本市)
3日夜、長野県松本市で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。今年は火災が多い傾向で消防が注意を呼びかけています。
激しく上がる炎。3日午後6時半過ぎ、松本市蟻ケ崎の住宅が燃えていると近所の住民から消防に通報がありました。
近所の住民:
「崩れる感じの音がしておかしいなと、ブラインドを開けたら真っ赤で」
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、住宅1棟が全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この家には90代の女性が1人で住んでいて、火事のあと連絡がとれていないということです。警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
松本広域消防によりますと、今年、松本市内の火災は3日までに7件発生。去年の同じ時期より3件増えています。
消防は「まだ空気も乾燥する時期が続く。暖房器具の扱いは注意してほしい」と呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]