オンライン授業(長野日大小学校・長野市)
まん延防止等重点措置の適用で長野県は、学校に対し分散登校などの対策をとるよう勧めています。長野市の私立小学校では1日から児童全員がオンライン授業となりました。
長野日大小学校6年担任・水崎悠樹先生:
「今から80年くらい前の東京なので、どんな様子になっているか」
パソコンに話しかける教員。教室には児童がいません。
長野市の長野日大小学校は、1日から児童全員がオンラインで授業を受けます。授業時間は45分から30分に短縮。午前中に4時間行い、午後は児童が課題に取り組む時間としています。
長野日大小学校6年担任・水崎悠樹先生:
「教室と違って子どもたちの様子が見られないので、なるべく顔を見たり確認しながら、子どもたちを置いていかない、一回立ち止まって子どもたちの反応を、様子を見ながらやっていく」
6年生:
「コロナにかからずにしっかりとした授業を受けられるという面では、オンライン授業はすごい良いと思います」
「コロナ対策はできていて良いんですけど、やっぱり寂しいのが少しあります」
第6波では学校の集団感染も相次いでいます。
県は分散登校や対面とオンラインの併用などを勧めていますが、長野日大小学校は完全オンライン授業に踏み切りました。
長野日大小学校・蟻川竜也教頭:
「今、預かっているお子さまと、そのご家族、職員も含めて、命を守るということを第一に考えて、今回のような決断をしました」
どうしても自宅にいられない場合は、学校の空き部屋を利用してオンライン授業を行える環境になっています。
長野放送[/MARKOVE]