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長野県「県民参加型予算」諏訪湖魚介類回復事業を選定(長野日報) – 長野県地域ニュース

長野県「県民参加型予算」諏訪湖魚介類回復事業を選定(長野日報)

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[MARKOVE]長野県諏訪地域振興局は13日、県が2023年度当初予算編成から試行している「県民参加型予算」でテーマに掲げた諏訪湖の環境改善に関する住民提案事業について、諏訪湖漁業協同組合(諏訪市)が提案した魚介類の産卵場所や生息空間を創出する事業を選定したと発表した。今後、知事査定を経て予算化され、2月上旬にも発表される予定。

同漁協が提案したのは、諏訪湖沿岸域で水生植物が生息する「エゴ」を人工的に造成し、生態系や魚介類の回復につなげる事業。県は23年度、諏訪湖に昔から生息するタモロコ、モツゴ、ウキゴリ、テナガエビの4種が産卵、生息できる環境をつくりたいとしている。現段階の事業費について998万円と見込んでいる。

県民参加型予算をめぐって同振興局は「”諏訪の湖には魚多し”復活プロジェクト」をテーマに事業提案を募り、審査対象になった8件について、県政モニターが昨年12月に審査した。同振興局企画振興課は漁協の提案を選んだ理由について、「これまで行き届いていなかった生態系保全に最も沿った提案で、県政モニターの評価も高かった」としている。

他に審査対象になった水草ヒシの刈り取りプロジェクトや、しゅんせつの手法検討で民間と行政が連携する仕組みづくりなど7件についても県は、提案者の取り組みのサポートや県としての事業化の可能性を検討したい―などとしている。[/MARKOVE]

[紹介元] 長野日報 – Yahoo!ニュース 長野県「県民参加型予算」諏訪湖魚介類回復事業を選定(長野日報)

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