善光寺(29日午後)
「まん延防止等重点措置」が長野県に適用され、最初の週末を迎えました。自粛ムードの影響が早くも出ています。
「まん延防止」措置が適用されてから最初の週末の夜となった28日夜、長野市内の繁華街では休業やランチ営業のみに切り替えたことを知らせる貼紙が見られました。
県は県内全域の飲食店に来月20日まで時短営業を要請。長野駅近くの店はいつもの3割ほどの来店でしたが、夜9時に店を閉めました。経営者が心配しているのは雇用の確保です。
経営者:
「雇用の確保、守っていきたいが、正直わからない。何とかしてあげたいけど」
一夜明け、29日の善光寺。マスク姿の参拝客が続々と訪れていましたが、人出は、普段の週末に比べると少なめでした。
参拝客(佐久市から):
「混んでいなかったのでよかった」
参拝客(新潟・上越市から):
「お参りだけさっとして帰ろうかと。お店とかは注意しながらあまり密にならないように」
仲見世通りでは…
商店スタッフ
「だいぶ少ない感じ。今の時期は仕方ないのかなと」
重点措置の適用の影響が早速、観光面でも現れています。
長野放送[/MARKOVE]