JR東海とのオンライン会議(長野県庁・18日)
長野県豊丘村のリニア中央新幹線のトンネル工事現場の事故を受け、JR東海は18日、現場での点検を見直すなどの対策を報告しました。来週にも工事を再開する予定です。
去年11月、豊丘村のリニア中央新幹線伊那山地トンネルの工事現場で掘削面が崩れる「肌落ち」が起き、作業員1人が軽いけがをしました。
JR東海は18日、県の担当者にオンラインで再発防止策を説明しました。
新たに「安全推進協議会で施工会社や作業員との情報共有を図る」「担当者が週1回以上、点検に訪れる」ことなどを盛り込みました。
県側は「気を抜くこと無く手順の確認などを徹底して欲しい」などと求めました。
JR東海は、「地元自治体に説明の上、来週中をめどに中断している工事を再開したい」としています。
長野放送[/MARKOVE]