長野放送
厳しい冷え込みで再び全面結氷した長野県の諏訪湖で湖の氷がせり上がる「御神渡り(おみわたり)」への期待が高まっています。
16日朝の諏訪の最低気温は平年を3度下回る氷点下8.5度。
諏訪湖では八剱神社の氏子らが今シーズン初めて凍った湖の上を歩いて氷の状態を確認しました。氷の厚さは3センチ程になっていました。
宮坂清・八剱神社宮司:「この冷え込みがあと4、5日続くと氷の厚さが10cmくらいになってきます。氷脈が出来てくれるのではという期待を大きく持っています」
ドローンで撮影した上空からの映像を見ると、湖面に御神渡りの兆候を思わせる2本の筋が確認出来ました。
春には数えで7年目ごとに行われる御柱祭(おんばしらさい)を控え、4シーズンぶりの「御神渡り」出現に地元の期待が高まっています。
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