NBS長野放送
フランスで活躍する日本人パティシエ・青木定治さんが長野県と連携協定を結びました。信州の食材を世界に発信することや人材の育成が期待されます。
鮮やかな色のマカロンやケーキ。イチゴは軽井沢町、栗は小布施町産を使っています。
作ったのはフランス・パリを拠点に活躍するパティシエの青木定治さんです。13日、長野県庁を訪れ、県と連携協定を結びました。
フランス最優秀パティシエにも選ばれた青木さんですが、新型コロナウイルスの影響で帰国することに。幼いころ過ごした軽井沢町に去年、生産拠点を併設したカフェを開き、新商品の開発などを進めています。
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ・青木定治オーナー:
「なんでこれだけ良い食材があるのに使ってもらってないのか。長野県のアンバサダーとして、世界に日本を紹介する1ページ目に長野県をもってきたい」
道の駅や直売所で県産食材を使ったスイーツを提供するほか、県立大学で学生や事業者へのセミナーも計画しています。
長野放送[/MARKOVE]