長野放送
きょう1月10日は「110番の日」。長野市の長野駅では、警察が110番の適切な利用を呼びかけました。
10日、長野市の長野駅自由通路では、警察官がマスクなどを配りながら市民に適切な110番通報の利用を呼びかけました。
県警によりますと、去年1年間の110番通報は8万2716件で、22%の約1万8000件が緊急性が無いものや警察で対応できないものでした。「トイレの水が出ない」や「配達の荷物が届かない」といったものもありました。
県警は「ためらわず正しく使う110番」をPRしています。
長野県警通信指令課・佐藤道也指令長:
「緊急性を要するものが受理できなくなる恐れがあるので、不要不急のものについては、それぞれの相談ダイヤルなどを利用してほしい」
急を要しない相談や要望は、相談専用電話「♯9110」や最寄りの警察署を利用して欲しいということです。
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