長野放送
30日、長野県内で13人が新たに新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。県は感染者が「増加基調」にあるとして、年明け10日までを感染拡大予防期間として、対策の徹底を求めています。
30日の新規感染者は10歳未満から50代の13人。二桁の発表は10月8日以来です。佐久圏域の児童福祉施設ではこれまでに5人の感染が確認され、県は集団感染の疑いがあるとして検査を進めています。
県内は12月中旬以降、感染者が増加基調にあります。このため、県は1月10日までを「感染拡大予防期間」とし、帰省や旅行は慎重に検討すること、行事や集まりはできるだけ分散化・小規模化することなどを呼びかけています。
阿部守一知事(27日の会見):
「全県では(新規感染者数が)増加基調になっている。年末年始は通常と人の動きが変わってくるので、感染者の急増を招くことが無いようご協力をお願いしたい」
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