長野放送
八ヶ岳連峰で一時、行方不明になっていた男性2人は27日夜、救助されて病院に搬送されました。命に別条はないということです。
救助されたのは東京都町田市の51歳の会社員の男性と埼玉県朝霞市の38歳の会社員の男性です。2人は26日、日帰りでアイスクライミングをする予定で八ヶ岳連峰の横岳方面に入山しましたが下山せず、27日朝、山岳会から警察に届け出がありました。
日中の捜索では見つかりませんでしたが、午後6時半ごろ、山小屋の従業員から2人が到着したと警察に通報がありました。警察によりますと、2人は吹雪で身動きが取れなくなり、一晩ビバークしたということです。
27日夜、山小屋で救助されて下山し、2人は茅野市と諏訪市の病院に搬送されました。2人とも疲労は見られるものの、命に別条はないということです。
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