資料 松本署
長野県内のホテルで10代の少女に41歳の男を引き合わせ売春をさせたとして、松本署は30日、愛知県と岡谷市の21歳の男女2人を児童福祉法違反などの疑いで逮捕しました。また、41歳の男は2人の容疑者に現金を支払う約束をして少女を買春、画像を撮影し児童ポルノを製造したとして、書類送検されています。
児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、愛知県岡崎市の派遣社員・國枝世弥容疑者21歳、岡谷市の無職・小池麻依容疑者21歳です。
警察によりますと、國枝容疑者と小池容疑者は、今年3月下旬、県内のホテルで知人関係にあった10代の少女に、上田市の41歳の派遣社員の男を引き合わせて売春をさせ、その代金の一部を受け取っていた疑いがもたれています。
國枝容疑者と小池容疑者は元夫婦で、SNSで売春の相手を募っていたところ、41歳の男が接触をしてきたということです。
警察は2人の容疑者の認否を明らかにしていません。國枝容疑者らに余罪があるとみて調べています。
一方、この41歳の男は、2人の容疑者に現金を支払う約束をして、少女を買春、画像を撮影し児童ポルノを製造したとして、11月26日に長野地検松本支部に書類送検されました。
長野放送[/MARKOVE]