住宅火災(長野市 15日)
長野市で15日朝、空き家1棟が全焼しました。警察は、中で廃材を燃やしたなどとして「重過失失火」の疑いで76歳の男を逮捕しました。男は「暖をとるために燃やしていた」などと話しているということです。
(リポート)
「爆発音が聞こえました」
激しく上がる炎。15日午前8時半すぎ、長野市小柴見の空き家から火が出て、全焼しました。
空き家からなぜ火が上がったのか…。
警察は「重過失失火の疑い」で近くに住む無職・高橋真也容疑者76歳を逮捕しました。容疑者は現場にいて、「暖をとるために中で廃材や木材を燃やしていた」と話し、容疑を認めているということです。
所有者の家族は、「住宅は7年ほど前から空き家になっていて、1週間ほど前に一度、容疑者から建物を借りたい旨の話があったが、返答はしていない。片付けなども頼んでいない」と話しています。
近所の住民:
「2、3日前から知らない男の人が来ていた」
警察が詳しい原因などを調べています。
長野放送[/MARKOVE]