松本山雅FC・名波浩監督(11月4日)
降格のピンチを迎えている松本山雅。7日、ホームで新潟と引き分け、残留に向けてさらに厳しくなりました。
5連敗で最下位・22位の山雅は7日、7位の新潟と対戦しました。7700人が集まったアルウィンのサポーターの声援を背に戦います。
前半5分、こぼれ球に佐藤が思い切り良く左足を降り抜くと、ボールは低い弾道でゴールに突き刺さります。
その後、集中した守備で新潟の攻撃を防ぎ、1点リードで前半を終えます。
迎えた後半8分、フリーキックの流れから失点。同点とされてしまいます。
残留のためにどうしても勝ちたい山雅。何度か決定機を迎えますが決められません。
そして、このまま1対1で引き分け。山雅は7試合ぶりの「勝ち点3」を掴めませんでした。
最下位の山雅。今シーズンは4チームが自動降格のため、残留のためには18位以上にならなくてはいけません。
残り4試合で18位・金沢との勝ち点差は5。得失点も最下位のため、残留に向け極めて厳しい状況となりました。
松本山雅・名波浩監督:
「(Q.残留のために今、チームに必要なことは)3ポイントですね」
山雅サポーター:
「厳しいけど(残留の可能性は)0%ではないので」
「残り試合も全部、応援に行くので選手と一緒に戦いたい」
次は14日にアウェーで甲府と対戦します。
長野放送[/MARKOVE]