見頃を迎えている塚間川沿いの八重桜
長野県の岡谷市役所横を流れる塚間川沿いの八重桜が見頃を迎えている。市によると、開花は例年より早いという。濃淡のピンクや白の花が河川と歩道を覆うようにして咲き、道行く人の目を楽しませている。
桜は県道岡谷下諏訪線（通称・田中線）を越えた先の岡谷南高校近くの河口まで続き、約100本が植わる。ここ数日の暑さで開花が一気に進んだ。今後1週間ほどは楽しめそうという。
自転車で近くまで来たついでに立ち寄ったという60代の男性＝同市今井＝は「毎年見に来ているが、今年は開花がかなり早い。見事に咲いたね」と話し、スマートフォンのカメラで撮影したり、花の様子を眺めたりしていた。
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