「とう立ち菜スムージー」300円
長野県飯山市のカフェが、菜の花が咲く前の「とう立ち菜」の収穫体験を始めました。スムージーにして飲むこともできます。
飯山市でも菜の花が今月15日ころから咲き始めました。
観賞用の菜の花とは別に、秋に種をまいて収穫したものは「野沢菜」として信州の味となっています。
また、秋に収穫せず、春になってから花が咲く前の「とう立ち菜」は、地元・飯山では季節の味として親しまれています。
春の味覚「とう立ち菜」
その春の味を多くの人に楽しんでもらおうと、市内の「カフェ&スペースめぐる」が収穫体験を始めました。1回500円で、渡された袋に詰め放題です。
(記者リポート)
「一見、アスパラのよう。茎の断面から水分がでてきているのが見えます。さわやかな香りもします。これが飯山の春の香りなんですね」
カフェ&スペースめぐる・出沢俊明さん:
「ここはたくさん雪が降りますから、水分をたくさん吸っているんだと思います」
「とう立ち菜」は、お浸しにして食べるのが一般的ですが、カフェに持ち込むと違った楽しみ方ができます。
収穫体験も
リンゴやバナナ、豆乳などと一緒にミキサーにかけ、スムージーとして味わえます。(とう立ち菜スムージー300円)
(記者リポート)
「みずみずしい。摘み取った時のさわやかな新芽の香りをまとったスムージー。飯山の春を堪能できる味です」
カフェ&スペースめぐる・出沢俊明さん:
「景色を見て、季節の味を味わう。こういったことを通して飯山のファンがたくさん増えていくといいなと思っています」
収穫体験は4月いっぱいの予定。作業のできる服装で、長靴、釜、軍手を持参の上、飯山の春の味覚を満喫してほしいということです。
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