資料:白馬乗鞍岳周辺
北アルプス白馬乗鞍岳で23日、単独で登山をしていた男性から救助要請がありました。警察が救助に向かいましたが、正午過ぎに現場で倒れている男性を発見し、死亡を確認しました。
死亡したのは、静岡県藤枝市の男性会社員(57)です。
警察によりますと23日午前2時20分ころ、北アルプス後立山連峰白馬乗鞍岳を登山していた男性(57)から「寒さで身動きが取れない」などと救助要請がありました。
男性は22日に単独で入山し、救助要請した当時は降雪のためビバークしていたということです。男性は携帯電話を持っていたものの、その後は電話がつながらない状況でした。
長野県警の救助隊員が23日朝から救助に向かい、正午過ぎに山頂から北東約500メートルの斜面で倒れている男性を発見し、死亡を確認しました。
現場付近は30センチほどの積雪があったということです。
長野放送[/MARKOVE]