長野放送
17日の長野県内は寒気の影響で気温が上がらず、高い山では雪も積もりました。
けさ5時半頃の北アルプス「白馬山荘」（標高2832メートル）は今季初めての積雪となり10センチ近く積もりました。今季の山小屋の宿泊受け付けは昨夜までで、今年最後の宿泊登山者を送り出す朝に冬の装いとなりました。
また、けさ5時半頃の山ノ内町・志賀高原の「横手山頂ヒュッテ」（標高2307メートル）でも自慢の展望デッキにうっすらと白い雪が積もりました。
横手山に近い標高2172メートルの渋峠周辺では午後になっても道路脇や紅葉した木々に雪が積もっていました。
訪れたライダーは：
「かなり寒いですね」「紅葉と雪、珍しくて良いよね」
平地でも気温は上がらず、日中の最高気温は長野15,3度、松本16.2度など昨日より10度以上下がって11月上旬並みだった所もありました。
18日は北アルプスなどの稜線は朝から晴れる見込みで、場所によっては「三段紅葉」も期待できそうです。
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