1日発売された『ちくわたい焼きツナマヨ入り』
新発売の「コラボ商品」です。たい焼きとコラボレーションしたのは、発売70周年を迎えた長野県民おなじみのあの「商品」です。
温かい「たい焼き」が恋しい季節になりました。こちらは、原村発祥の「かめや」が、長野県内外に70店舖余りを展開するテイクアウト専門の「焼きたて屋」です。
たい焼きの定番はつぶあんにカスタードですが、1日から発売されたのは…
かめや企画販促・広報部・和木智子部長:
「『ちくわたい焼きツナマヨ入り』です」
たい焼きに挟まっているのは、県民おなじみの「ビタミンちくわ」です。
ビタミンちくわは石川県の「スギヨ」が昭和27年から販売するロングセラー商品。サメの油を混ぜ、栄養価を高めたのが名前の由来です。
海産物が手に入りにくかった信州で一躍ヒット商品となり、現在も7割は県内で消費されています。
今回のコラボは北海道で人気の「ちくわパン」をヒントにしたということです。
かめや企画販促・広報部・和木智子部長:
「スギヨさんのビタミンちくわとは意識しないで食べたところ、一番ピッタリ。やっぱり長野県民の口にはこれが一番合う」
作り方を見せてもらいました。型に生地を流し込んだら、磯辺揚げにしたビタちく半分を大胆にトッピング。その上にちくわと相性の良い「ツナマヨ」を乗せて焼きあげれば完成です。たい焼きからちくわがはみ出しています。(1個280円)
(記者リポート)
「たい焼きのかわの甘さと、ツナマヨとちくわのしょっぱさがあいまって、ボリュームもあるのでランチにぴったりです」
購入した人:
「すごくビックリした、なにこれって。ちょっと違う発想で、食べ慣れているものを入れるのはいいと思う」
「なんか面白そうだなと思いました。きょう5つ、5人家族なので人数分」
「ちくわたい焼き」は材料が終わるまでの期間限定で県内外のおよそ70店舗で販売します。
かめや企画販促・広報部・和木智子部長:
「見た目で驚いていただいて、味にも驚いていただいて、長野県民のソウルフードとたい焼き一緒に召し上がってみてください」
長野放送[/MARKOVE]