長野放送
17日、長野市の長野オリンピックスタジアムで「早起き野球発祥の地」の記念碑の除幕式が行われました。長野市早起き野球協会が建てたもので、高さ1.5m、横幅2.4m、厚さ30cmで400万円をかけました。
石碑には1964(昭和39)年に鈴木登・初代会長のもと、全国に先駆けて前身の「長野市早起き野球連盟」が設立されたことなどを記しています。
「朝早く起きて野球場が空いている時間に試合を楽しむ新しい文化」(宮入昭夫・長野市早起き野球協会会長の式典挨拶)は長野市から全国に広がり、1981(昭和56)年の全日本早起き野球協会の設立に繋がりました。現在は全国で3000チームが活動しています。
長野市で予定していた全日本協会設立40周年の記念大会はコロナ禍で去年、今年と2年連続で見送られましたが、関係者は先人の功績を伝えるとともに競技の一層の普及に向けて思いを新たにしていました。
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