大芝高原で始まったイルミネーションフェスティバル
長野県南箕輪村の大芝高原で16日、秋空を彩る「第16回大芝高原イルミネーションフェスティバル」(同実行委員会主催)が始まった。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止したため、2年ぶりの開催。発光ダイオード(LED)を使用した電飾作品が大芝高原入り口から味工房周辺までの道路沿い約370メートルにわたって並び、幻想的な雰囲気をつくり出している。
夕闇に色鮮やかなLEDの光が浮かび上がり、人気アニメのキャラクターや、村のPRキャラクター「まっくん」などをかたどった多彩なイルミネーションがお目見えした。例年はLED約50万個を使用した電飾作品が公園一帯に広がるが、今年は規模を縮小。実行委のほか小学校や企業、有志らが作品を出展した。
地域活性化を狙いに、住民有志らでつくる実行委が開いている。小松豊実行委員長(65)は「2年ぶりの開催は私たちにとっても新鮮。道路の横断に注意して楽しんでもらいたい」と話している。
11月13日まで。点灯時間は午後5時~9時。
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