長野放送
長野県内で発表された9月の新規感染者は845人。8月のおよそ3分の1となりました。ただ、専門家は、「緊急事態宣言」が解除されたことで今後、感染者は徐々に増えていくと推測しています。
信州大学医学部附属病院感染制御室・金井信一郎副室長:
「県外から持ち込まれて広がっていくというのが今までですので、今回もそういうパターンをとるのかなと。次の最大のリスクは年末年始で、人が動くということになるかなと思います」
金井副室長は、次の大きな波を防ぐためにも、一気に行動を緩めないでほしいと呼びかけます。
信州大学医学部附属病院感染制御室・金井信一郎副室長:
「感染対策はしつつもリスクの低いところから生活を元に戻していく時期でもあるので、例えば旅行とか感染者が多いところは避けた方がいいと思うが、比較的落ち着いたところとか、旅行されてもいいんじゃないかなと思う」
長野放送[/MARKOVE]