長野県独自の感染警戒レベル
新型コロナウイルスについて、13日、長野市と松本市であわせて5人が新たに感染したことがわかりました。
長野市で感染がわかったのは、10歳未満から60代の3人です。松本市では2人の感染が確認されました。
いずれも、午後、新規感染者などについて説明する予定です。
県全体の確保病床使用率は、きのう12日午後8時時点で20.0%となっています。
県は、3日からはじまった「命と暮らしを救う集中対策期間」を、12日に予定通り終了しました。医療提供体制の逼迫が懸念されるとして、全県に出していた「医療非常事態宣言」も12日に解除、13日から「医療警報」に切り替えました。また、感染状況を6段階で示す県独自の感染警戒レベルも全県「5」から「4」に引き下げました。
ただ、県は、予断を許さない状況として、「人との接触を少なくする」などこれまでと同様の対策を求めています。阿部守一知事は10日の会見で「18日からシルバーウイークも控えており、感染防止対策を再徹底してほしい」と呼びかけました。
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