資料 長野地方検察庁
去年、長野県軽井沢町の小学校で児童に暴行し頭の骨を折るなどの大けがをさせたとして元講師の男が在宅起訴されました。
傷害の罪で在宅起訴されたのは、軽井沢町の小学校の元講師で小諸市の無職・速水英典被告42歳です。
起訴状などによりますと、速水被告は去年11月、当時勤務していた軽井沢町の小学校の玄関で、あお向けに倒れていた男子児童の胸を足で踏みつけ、排水設備のふたに頭をぶつけて骨折させるなど全治1カ月の大けがを負わせたとされています。
検察は被告が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
事件は、今年2月に警察が書類送検し、軽井沢町教育委員会も「体罰があった」として公表し、陳謝していました。
県教育委員会によりますと、速水被告は今年3月に停職4カ月の懲戒処分となっていて、昨年度いっぱいで任用期間を終了していました。
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