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長野放送
10月に行われる長野市長選挙です。30日、オリンピックの金メダリストで参議院議員を務めた荻原健司さんが立候補を正式に表明しました。これで顔ぶれは固まったのでしょうか。
荻原健司さん:
「『本気で、長野』をキャッチフレーズに、今後、選挙を勝ち抜き、希望ある未来の長野市をつくっていきたい」
荻原さんは群馬県草津町の出身の51歳。オリンピックのノルディックスキー複合団体では2大会連続で金メダルを獲得。引退後は後進の指導の他、自民党から出馬して参議院議員も一期務めました。
30日の会見では「30年暮らす長野市をもっと元気にしたい」と、新型コロナ対策や台風19号災害からの復興、子育て支援に力を入れたいと話しました。
荻原健司さん:
「コロナや災害からの生活の安定をつくり、命を守ることが優先課題。これからのまちづくりの先頭に立って、長野市に暮らす皆さんの協力で、コロナ後の新しい時代に新しい命が生まれるまちにしたい」
会見を終えるとあいさつ回り。長野商工会議所や連合長野などを巡り、すでに足場固めをしている様子を伺わせました。
さらに、加藤久雄市長にも立候補の挨拶。「後継指名はしない」と述べていた加藤市長でしたが…。
長野市・加藤久雄市長:
「ぜひ頑張っていただいて、期待しています」
会談後に発言の真意を確かめると…。
長野市・加藤久雄市長:
「(立候補者は)どなたでもぜひ挑戦ということですから頑張っていただきたい。(Q.後継指名はしないが支援はする?)状況によって…することもあるかもしれない」
市長選には、すでに会社役員の土屋龍一郎さんが新型コロナ対策や少子化対策の充実を掲げ、立候補を表明しています。
土屋龍一郎さん:
「どういう方が出てこられても、32地区を全部歩いて住民の皆さんの意見を聞いてきた『超草の根スタイル』は変えないで、これからも進んでいきたい」
これで新人2人が名乗りを上げましたが、顔ぶれはまだ流動的です。市議会の各会派を取材しました。
加藤市長の続投を求めてきた市議会の最大会派「新友会」。31日以降、2人の政策を聞くなどして今後の方針を決めます。
新友会・小林義直会長:
「現体制・現状況をどう判断されているか、しっかり聞きたい」
「改革ながの市民ネット」は、立憲民主党県連などと候補擁立を探ってきました。
まだ断念はしていないということです。
改革ながの市民ネット・松木茂盛代表:
「まだ独自候補を依頼している最中で引き続き探してみたい」
共産党市議団も独自候補擁立を含め検討中です。
共産党市議団・野々村博美団長:
「(独自の候補者に関して)8月いっぱい待って私どもの対応は発表したい。今回の市長選には積極的に臨んでいきたい」
第3、第4の出馬表明があるのか注目です。
長野放送[/MARKOVE]