しなの鉄道「115系」
クリーム色と青色の車体、通称「横須賀色」で親しまれた「しなの鉄道」の車両が今月末で引退します。最後の雄姿を見ようと駅などに鉄道ファンが訪れています。
長野駅に入線する「しなの鉄道」の115系。クリーム色と青色の「横須賀色」の車体です。
多くの鉄道ファンが訪れていました。
鉄道ファン:
「初めてみたのが40年前くらいの電車だったので、懐かしいのと寂しいのと両方」
昭和50年代に製造された115系をJRから譲り受けた「しなの鉄道」。
2017年、信州デスティネーションキャンペーンに合わせ、鉄道ファンの中で人気だった国鉄時代の横須賀線の色に塗り替えました。
その後、住民やファンから親しまれてきましたが、老朽化などもあり今月末で引退することなりました。
鉄道ファン:
「ちょっと寂しいところもあるが、存分に撮れて、ひとつの思い出になった。今までありがとうという気持ちしかない」
あさって28日には、しなの鉄道本社前で県民限定の撮影会も開く予定です。
長野放送[/MARKOVE]