御嶽山 提供:中部地方整備局
気象庁は23日午後4時35分、御嶽山の噴火警戒レベルを「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げました。
御嶽山では23日午後2時15分頃から火山性地震の増加がみられ、午後2時19分頃には火山性微動とともに、山頂付近に設置された二ノ池北傾斜計で南側(地獄谷側)が隆起する変化が見られました。
これらのことから気象庁は、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
御嶽山の噴火警戒レベルが「2」となるのは、2017年8月以来です。
御嶽山は2014年9月27日に噴火し、58人が犠牲になり、5人が行方不明となっています。
長野放送[/MARKOVE]