奈良井駅(塩尻市・23日午前)
大雨の影響で一部区間で不通となっていた長野県のJR中央西線と飯田線が23日、9日ぶりに運転を再開しました。土砂が流入した不通区間は当面、代行バスが走ります。
JR中央西線の塩尻・南木曽間は複数の場所に土砂が流入し、14日以降、運転見合わせが続いていました。
23日朝は奈良井・上松間で9日ぶりに運転が再開し、塩尻市の奈良井駅には通勤通学の人たちが次々にホームに降り立ちました。
ただ、塩尻・奈良井間と上松・南木曽間は不通が続いていて、駅を出た人たちは代行バスで塩尻駅方面に向かいました。
高校生:
「学校に行く手段があってありがたい。いつもより(時間)はかかりますが、それは仕方ない」
特急「しなの」は運休が続いていて、中央西線の全線再開は9月中旬になる見込みです。
また、飯田線も一部区間で運転を再開しましたが、橋脚などが損傷した区間では代行バスの運行が続きます。
長野放送[/MARKOVE]