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長谷川コーチ(左)と三木選手(右) 今年6月取材
「一瞬の美」にかける水泳の飛び込み競技です。長野県内の高校生で唯一取り組む女子選手が19日、インターハイに臨みました。どんな演技を見せたのでしょうか。
技の美しさや水しぶきの少なさが審査される飛び込み競技。今年のインターハイの舞台は、長野市です。
(リポート)
「インターハイの飛板飛び込み。長野県からは三木愛華選手が出場します」
緊張した面持ちの三木愛華選手。県内唯一の高校生ダイバーです。
競技を始めて1年余り。低迷していた選手育成を託された元飛び込み選手の長谷川英治コーチの下、練習を重ねてきました。
6月の県大会でインターハイ出場に必要な5つの飛び込みをクリア。「開催地枠」による出場を決めました。
三木愛華選手:
「まだ3メートルで回転技が全然できていないので、インターハイまでには回転をきれいに入れられるようにしたいです」
迎えたインターハイ。大舞台で力を出し切れたのでしょうか。
1本目は「後飛び伸び型」、2本目「後飛び半回ひねり伸び型」、3本目は直前まで苦しんでいた「前逆飛び込み」。練習の成果を発揮します。
三木愛華選手:
「あんなに気持ちよく決まることがなかったので、すごくうれしかったです」
勢いがついた三木さん、初めて回転技にも挑みました。
4本目は「前宙返り1回半えび型」、5本目は「後踏切り宙返り1回半抱え型」。見事、成功です。
育て上げた長谷川コーチは…。
長谷川英治コーチ:
「インターハイが決まってから、本当に頑張ってくれていたので…すみません(涙)。『頑張ったね』と、とにかく伝えたいです」
決勝進出はなりませんでしたが、納得の演技が出来ました。
三木愛華選手:
「すごく緊張していたり、ずっと不安だったんですけど、楽しんで演技ができたかなと思います」
飛び込み競技の強化は、まだまだこれからですが、インターハイで9年ぶりに県内選手の名が刻まれました。
長野放送[/MARKOVE]