考えられる感染経路 長野県の新型コロナ発生状況(8月9~15日)
長野県は16日、直近1週間(8月9日~15日)の新型コロナウイルスの発生状況を公表しました。
直近1週間の新規感染者数は565人で前週の360人を大幅に上回りました。県が示す感染速度は、全県で「激増」、圏域別では松本・南信州が「激増」、佐久・北アルプス・長野が「急増」となっています。
年代別では、最も多いのが20代で133人(23.5%)、続いて10代97人(17.1%)、40代96人(17.0%)、30代80人(14.2%)、50代71人(12.6%)、10歳未満39人(7.0%)、60代33人(6.0%)、70代9人(2.0%)、80歳以上7人(1.0%)です。
考えられる感染経路は、同居者間126人(26.8%)、同居外122人(26.0%)、不明101人(21.5%)、県外93人(19.8%)、飲食関連28人(6.0%)です。※調査中95人は母数から除く
県は、帰省や仕事などによる首都圏など県外との往来歴がある人の感染事例が多数確認されているほか、感染経路不明の人から家族や職場の同僚に感染が拡大するケースが続いているとして、今後のさらなる感染拡大を懸念しています。
基本的な感染対策の確認、徹底を求めるとともに、県外への往来はできるだけ控えてほしいと呼び掛けています。
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