前回リオでは銅メダル。奥原選手はこの5年、「金」に狙いを定めて励んできました。
準々決勝の相手は中国ナンバー2の選手。ラケットのガットが切れるアクシデントもありましたが、持ち前の粘りと鋭いショットで流れをつかみ、1ゲーム目をものにします。
しかし2ゲーム目、シャトルが室内の空調による影響を受ける中、本来の動きが出来ず、逆に相手から角度のあるショットを決められ、今大会初めてゲームを落とします。
そして臨んだ第3ゲーム。気持ちを切り替え、積極的に攻めましたが、後半に逆転を許し、準々決勝で無念の敗退となりました。
奥原希望選手:
「5年間やってきたことの答えあわせが終わったなと思いました。やっぱり五輪だなって。楽しむことが難しい舞台と感じた。立てたことがうれしい。また新しい次の一歩を進んでいければ」[/MARKOVE]