長野放送
7月19日から25日までの1週間、長野県内では山岳遭難が相次ぎました。夏山シーズン最盛期を前に注意が必要です。
長野県警によりますと、4連休を含む7月19日から25日までの1週間、県内では山岳遭難が29件発生し、4人が死亡しました。過去3年の夏山シーズンで最も多いペースです。
4連休中の好天や、コロナ禍でアウトドアレジャーに注目が集まっていることなどから登山者が増えたことが要因とみられます。
目立つのは単独の登山者で、今月死亡した7人のうち6人は単独登山でした。
県警は、事前の体調管理の徹底、体力や技術に見合った計画を立てるなど、改めて注意を呼びかけています。
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