慰霊碑の前で手を合わせる元区長の小口さん(長野県岡谷市・19日朝)
長野県岡谷市で8人が犠牲になった土石流災害からきょうで15年です。現場では、住民らが訪れ祈りを捧げました。
午前6時前、「災害伝承乃碑」の前で静かに手を合わせる男性。被害の大きかった岡谷市湊花岡地区の当時の区長です。
「涙が出ますね」
2006年7月19日。
降り続いた大雨により、岡谷市では、湊地区など8カ所で土石流が発生、あわせて8人が犠牲になりました。
午前11時頃には今井市長や市の職員らも訪れ、祈りを捧げました。
岡谷市では、7月19日を「防災の日」とし、災害の恐ろしさや備えの大切さを考える一日としています。
長野放送[/MARKOVE]