長野県の会見(7月15日)
長野県が設置したワクチンの集団接種会場で、対象年齢の18歳に達していない人に誤って接種をしていたことが判りました。健康状態に異常は無いということです。
県によりますと、集団接種会場の飯田市の「エス・バード」で今月1日に対象ではない17歳に接種していました。
使われた武田・モデルナ製のワクチンは、厚生労働省が、「対象年齢18歳以上」としていました。
接種は特別支援学校の教員や警察官、オリンピックのスタッフなどに行っていました。
県は、職場から送られた名簿を登録する際の確認が不十分だったとしています。
県ワクチン接種体制整備室・山邉英夫室長:
「受け付けの段階で生年月日をいただいているので、そこをしっかりチェックしていれば防げた事故」
接種を受けた人の健康状態に異常は無く、今後は年齢確認を徹底したいということです。
長野放送[/MARKOVE]