長野放送
静岡県熱海市の土石流災害を受け、盛り土の管理がクローズアップされる中、リニア中央新幹線の建設を進めるJR東海は14日、「工事によってできた盛り土は安全だ」と説明しました。
長野県内でも下伊那地域でトンネル工事などが進むリニア中央新幹線。
14日、飯田市で建設促進長野県協議会の総会が開かれ、JR東海の古谷佳久担当部長は盛り土の安全性について次のように述べました。
JR東海・古谷佳久長野県担当部長:
「当社が施行した盛り土は十分な安全性が確保されていると考えており、今後実施する盛り土につきましても、安全性の確保にしっかと務めてまいります」
熱海市の土石流災害は、盛り土が一因になったとされており、協議会は、JR東海への要請決議に「盛り土の安全対策の再確認」を盛り込みました。
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