青木政憲容疑者（31）
長野県中野市で5月25日、警察官を含む男女4人が死亡した立てこもり事件で警察は26日、青木政憲容疑者（31）を殺人の疑いで逮捕しました。
長野県警は正午から県警本部で会見を開き、青木容疑者が容疑を認めていることを明らかにしました。
およそ12時間の立てこもりの後、警察による説得の結果、自ら外に出てきたところを確保したということです。
その時は銃は持っておらず両手をあげて投降しました。
今回の事件では4人の死亡が確認されています。このうち女性2人はナイフで刺されたとみられます。
一方、警察官2人は銃で撃たれたとみられます。
青木容疑者は猟銃4丁を所持する許可を受けていて、このうちの1丁を犯行に使った可能性があるということです。
今も容疑者と被害者の関係は不明のままです。
なぜ、今回の事件が起きたのか―。
警察は動機の解明を進める方針です。
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