長野県教育委員会の会見(5月23日)
また、教職員の不祥事です。中学校の男性講師が過去のわいせつ行為による処分を示さなかったとして、懲戒免職となりました。
わいせつ行為による免職処分を示さず懲戒免職となったのは長野県の北信地方の中学校に採用された40代の男性講師です。
長野県教育委員会の会見(5月23日)
採用の際、過去に他の都道府県で、生徒にわいせつ行為をして懲戒免職処分を受けていたにもかかわらず、履歴書に記載していませんでした。
複数回、名字が変わっていることを関係者が不審に思い、文科省が2023年4月から運用を始めたデータベースで照会したところ、判明したということです。このシステムは、児童、生徒へのわいせつ行為などで教員免許を失効した人などを検索できるものです。
長野県庁
講師は「10年以上前の処分で、免許も再取得したので記載する必要がないと思った」と話していたということです。
経歴を偽ったことによる懲戒免職処分は長野県内ではこれが初めてです。
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