母の日に向けたフラワーギフトの出荷が本格化している蓼科プランツ
14日の「母の日」に向けて、長野県茅野市の農業法人「蓼科プランツ」(江尻昌広社長)でフラワーギフトの出荷が本格化している。諏訪地域で栽培されたバラやアルストロメリアを主に、定番のカーネーションやガーベラ、カスミソウなどでアレンジした華やかな贈り物が全国に発送されている。
ギフトは小売店やコンビニエンスストア、ネット通販を通じ注文を受けた。ピンク系を中心にカラフルな色あいのテーブルフラワーやブーケタイプなどがあり、市内2カ所にある出荷場ではパートスタッフも増やし、アレンジメント作りや箱詰めの作業に追われている。13日までに、例年並みの計1万2000ケースを出荷する予定。
近年は生花に他の品物を組み合わせた商品も人気で、地元の銘菓をセットにしたギフトは700個の注文があるという。江尻社長は「信州(諏訪)の花は色もよく長持ちすることでも評判が高い。母の日のプレゼントで全国に発信できてうれしい」と話している。
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