資料 北アルプス穂高連峰
5日、北アルプス奥穂高岳で登山をしていた栃木県の70代の男性が滑落して、県警ヘリで救助され病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、北アルプス奥穂高岳ザイテングラート付近（標高約2600メートル）で栃木県小山市の71歳男性が滑落しました。午前5時10分ころ他の登山者から警察に通報があり、2時間後に県警ヘリが救助、松本市内の病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は登山道から約400m下で発見されました。
男性はおとといから2人パーティーで上高地に入山し、奥穂高岳に登頂後、下山中に滑落したということです。
2日には、同じ穂高連峰の前穂高岳で3人が滑落、2人が死亡した遭難事故がありました。
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