長野放送
長野県上田市のメーカーで、週末を利用してワクチンの「職域接種」が行われました。
「職域接種」が行われたのは電子計測器メーカーの「日置電機」です。生産は全て
上田市の本社工場で行い海外にも輸出しています。関連企業の社員や家族を含む約1000人が接種を希望し、10日は半数の約500人が1回目を受けました。今月22日に残り500人が受け、8月中に希望者全員が2回の接種を終える予定です。
接種した社員:
「思った以上に早く接種できて安心です」
社員の家族:
「すごくありがたいです。子どもがまだ小さくて何事にも気を使うので、これでちょっと安心できる」
日置電機 巣山芳計専務執行役員:
「(海外を含む)出張やお客さんと直接会うことも今まではなかなかできなかった。1日も早く顔と顔をつきあわせたコミュニケーションができるようになればいいと思っています」
厚生労働省によりますと「職域接種」は、今月4日までの約3週間で194万回余りが
行われました。一方、新たな申請の受け付けは現在も停止しています。
長野放送[/MARKOVE]